第93回選抜高校野球大会は2021年3月19日から13日間(準々決勝、準決勝翌日の休養日含む)、阪神甲子園球場で開催される。32校を選出する注目の選考委員会は1月29日に大阪市内で行われる。重要な資料となる20年秋の10地区大会を基に、一般選考枠の出場校を予想していく。 (選手の学年は4月以降の新学年) 
昨秋の近畿大会準優勝。150キロ左腕・松浦(写真)と154キロ右腕・関戸を擁する大阪桐蔭高は3年ぶりの春王者へ照準を合わせる/写真=太田裕史
神宮枠の取り扱いは21年1月13日に決定
【北海道=1】 10年ぶりに20年秋の全道大会を制した古豪・北海高の10年ぶり出場は揺るがないだろう。145キロ左腕・
木村大成(3年)は将来性が高い。
【東北=2】 4試合で37得点の強力打線に、経験豊富な右腕・
伊藤樹(3年)を擁して優勝した仙台育英高は当確。続く2枠目は準優勝・柴田高が有力視される。同県対決となった決勝はエース・谷木亮太(3年)が球数制限(1週間で500球以内)も影響して19球しか投げられず、大敗(1対18)を喫したが、準決勝までの戦いぶりが評価されるはず。選出されれば、春夏を通じて初の甲子園出場となる。
【関東・東京=6】 まず関東4校・・・
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