プロ野球にまつわる“お金の話”に焦点を当てる、毎年恒例の『マネー特集』。今年は昨年世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスの影響が、日本球界の“お金”にどのような影響を与えているのかに焦点を当ててみた。「やはり」というべきか、12球団の年俸総額も前年より10億7606万円のダウン。ソフトバンクも例外ではなく(とはいえ、ダントツ)、アップに転じたのは、オフに主力の流出を阻止したセ3球団(巨人、中日、ヤクルト)だけだった。 [編集部注]特集内のデータは2021年1月22日時点のもので、金額は推定。未更改(正式契約前選手含む)の選手は2020年の年俸で算出し、育成選手は年俸総額には含まず。過去3年の球団総額は、各年1月10日時点のもの。順位は昨季のリーグ順位。 
MLB移籍の断念は残念だが、03、04年のペタジーニ[巨人]の年俸7億2000万円を超えて8億円となった菅野智之[巨人]
ソフトバンク・総額64億2460万円(1億220万円ダウン、前年比98%)
◆支配下登録選手67人(平均9588万円)
ポジション別内訳 投手32人=28億9380万円(45.0%)
捕手7人=2億7130万円(4.3%)
内野手16人=13億3110万円(20.7%)
外野手19人=19億2840万円(30.0%)
☆過去3年間の球団総額 2018年=61億8590万円
2019年=52億3230万円
2020年=65億2680万円・・・
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