
20年の頂点、日本一に立ったのはソフトバンク。今年は他の11球団の標的になる[写真=小山真司]
差し込まれたかに見えた打球が逆方向に大きく伸びる。リプレイ検証となった
阪神のドライチ・
佐藤輝明の打球は、甲子園のレフトポールの横ギリギリを通り過ぎるホームラン。テレビ解説をしていた阪神OB・
掛布雅之氏が、「甲子園が狭く見えます」と感嘆した。これが、オープン戦単独トップの4号本塁打である。
世界中で猛威を振るい続ける新型コロナ禍は、球界にもさまざまな影響を与えている。その1つが外国人選手の来日の遅れだ。佐藤輝の規格外の一発が飛び出した3月14日には全12球団のゲームがあったが、出場した外国人野手は、
中日の
ビシエド、
ロッテの
マーティン、阪神のマルテ、
サンズ、
広島の
クロン、
メヒア、
オリックスのモヤ、
ジョーンズ、投手はオリックスの
ヒギンス、ロッテの
フローレスしかいない。
特に野手においては、・・・
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