球団の変遷とともに斬新で革新的なデザインを取り入れてきた。カラーも形も固定観念に縛られないオリジナリティーあふれるユニフォームがズラリと並ぶ。 セネタース(1946)-東急フライヤーズ(1947)-急映フライヤーズ(1948)-東急フライヤーズ(1949~53)-東映フライヤーズ(1954~72)-日拓ホーム・フライヤーズ(1973)-日本ハムファイターズ(1974~2003)-北海道日本ハムファイターズ(2004~) 【Best1 2004~2010年モデル】最強時代彩った球界初の左右非対称デザイン
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SHINJO
3度の優勝[06、07、09年]と日本一[06年]を成し遂げた球団史上最強ユニフォーム。北海道をイメージさせる白のボディに日本球界初の左右非対称デザインが最大の特徴。アメリカのSME社が手がけた
VISITOR 2004~2010 
ダルビッシュ有
ビジターはグレーが基調。ホームと同様に左ソデだけ黒い左右非対称デザインで胸文字には『NIPPONHAM』。右ソデには『HOKKAIDO』と記されていたが06年よりホクレンのワッペンに
北海道に移転した2004年から採用された新生・北海道日本ハムファイターズのモデルは、従来のユニフォームの常識を覆す画期的なアイデアが満載。斬新で洗練されたデザインという点でベスト1に選定した。
最大の特徴は、ホーム、ビジターともに甲冑の肩甲がイメージされた黒い左ソデ。左ソデのみが黒というこれまで日本球界になかった左右非対称のデザインを生み出したのは、アメリカのCI(企業イメージの再構築)戦略を手がけるSME社だ。プロ集団の手掛けたデザインはオリジナリティーがあり、完成度も高い。ホーム用は北海道をイメージさせる白、ビジター用は上下ともにグレーを基調としたデザインになっている。ビジター用の右ソデには、地元密着球団を表す『HOKKAIDO』の文字。このモデルから・・・
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