“打撃の神様”川上哲治の赤バットから王貞治の756号バットそして現役選手では岡本和真、村上宗隆など若きタレントのバット計36本(野球殿堂博物館所蔵)を詳細データとともに一挙紹介。その形状や重さなどから、歴代名打者たちのこだわりが感じ取れるはずだ。 ※掲載順は入団年。所属下の年度はNPB、MLB在籍年。現役選手の通算成績は6月16日現在。バットデータの数値は野球殿堂博物館計測で、1インチ=2.54センチで計算 阿部慎之助・2017年使用

長さ/33.86インチ 重さ/940グラム 太さ[直径]/6.2センチ
「打てる捕手」21世紀のジャイアンツにおいて大黒柱となった。17年にこのバットで通算2000安打に到達。長打力も抜群で、晩年は内野手として出場することもあった。

阿部慎之助[巨人/2001~19年] 通算成績/率.284 本406 点1285 試2282
内川聖一・2009年ごろ使用(横浜時代)

長さ/33.46インチ 重さ/880グラム 太さ[直径]/6.5センチ
横浜時代の08年に打率.378で首位打者に輝いた。このバットはその当時に使用していたもの。
ソフトバンク移籍後の・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン