新型コロナ禍が続く中、7月14日をもって前半戦が終了。終わってみれば、セ・パともに上位は混戦だ。外国人選手の合流遅れや、2年ぶりの交流戦もあった約3カ月半の戦いぶりを、各チーム振り返っていこう! 
開幕直後、3月30日の日本ハム戦[札幌ドーム]で山川が負傷
【前半戦順位】パ・リーグ 5位
85試合33勝38敗14分 勝率.465 321得点[5]、356失点[6]、防御率4.02[6]、打率.246[4]、71本塁打[4]、61盗塁[2]、36失策[2]
※成績部分の[]内はリーグ順位 得点圏に弱い山川
投打に苦しんだ前半戦だった。打線では開幕直後から主力にケガ人が続出。ただ、苦境の中で
呉念庭、
愛斗といった二軍暮らしが主だった選手が台頭し、
山田遥楓も
源田壮亮が新型コロナ陽性判定で離脱中にその穴をよく埋めた。さらに、ドラフト4位・
若林楽人がリーグトップの20盗塁をマークするなど、スピード感あふれるプレーで一番に定着すると思われたが試合中に左ヒザを負傷。結局、左ヒザ前十字じん帯損傷で長期離脱となってしまったのは痛かった。
左太もも裏肉離れにより3月31日に登録を抹消され、5月7日に一軍復帰した
山川穂高の・・・
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