間近に迫ったプロ野球ドラフト会議。各球団の指名方針は固まりつつある。ここからは、チームの補強ポイントを挙げながら今年のドラフト戦略を探っていこう。 本命から外れまで!? 1位指名戦略を球団担当が大胆予想!
本命! 小園健太 
市和歌山高/投手/右右
「最速152キロも、カットボールなど変化球が絶品。
菅野智之(
巨人)らのモノマネを投球のヒントにした完成度の高い投手」
素材型よりも総合力 計算が立つ投手求む
ドラフト会議を2週間後に控えた9月28日、大塚淳弘副代表編成本部長が補強ポイントについて「誰が見ても投手と分かっている。投手にいくしかない」と明言したが、確かに逆転Vを目指すチームは今、先発、リリーフともにコマ不足にあえいでいる。期待の若手たちは一軍レベルに達しておらず、二軍からの突き上げは乏しい。結果、一軍は固定化され、リリーフ陣の疲弊は目に見えて明らか。終盤戦は先発も5人でローテーションせざるを得ない状況だ。
ならば・・・
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