ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ] 。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く] 。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 
(左)川崎宗則「#52」[ダイエー・ソフトバンク→マリナーズほか→ソフトバンク/内野手] 着用2000-11、17
(右)松井秀喜「#55」[巨人→ヤンキースほか/外野手] 着用1993-2011
「#52~54」川崎52、赤星53、黒木54 50番台にこだわる男たち
52にこだわったのがソフトバンクの川崎宗則。入団以来、球団から変更を打診されても断り続けた。理由は大ファンの
イチローの51の次の数字だから。同じ51を着けないところは奥ゆかしさか。また、
オリックスでは1996年、近鉄から移籍した
大島公一が52をもらった。これは一番・イチロー、二番・大島の打順を組んだ際、51、52になるという
仰木彬監督の考えからだった。
現役選手では
中村悠平が入団から52を着け続けたが、
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