野村ヤクルト初年度の1990年から2年連続開幕投手を務めた右腕。明るい性格で“ギャオス”とも言われた内藤尚行氏は、現役時代、3つの球団で4つのナンバーを背負っている。それぞれの番号に、どのような思いがあったのか。ギャオス流爆笑? 背番号話を披露いただこう。 
【1989-94】ヤクルト #24
誕生日と出席番号24
えっ、背番号について面白い話ですか? ちょっと待ってください。今、思い出します。う~ん、よし! ご期待に添えるかどうか分かりませんが、頑張ってみましょう!(笑)
僕は1987年ドラフト3位でのヤクルト入団です。2位が土橋(
土橋勝征)、4位が飯田の哲ちゃん(
飯田哲也)ですから、まずまず豊作ドラフトと言っていいんじゃないですかね。
最初に着けたのは53です。そのあとヤクルトでは
五十嵐亮太君が着けたり、ほかのチームでも50番台の主力選手はたくさんいますが、当時は明らかな二軍番号です。正直、悔しかったですね。口の悪い先輩には53で「ゴミ」とか言われましたけど(笑)、いつかもっと若い番号を着け、ダイヤモンドになってやるって誓ってました。
2年目に一軍に定着してから、ずっと24を着けたいと思って・・・
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