ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 
(左)川上哲治「#16」[巨人/内野手] 着用1938-42、46-64
(右)山田久志「#17」[阪急/投手] 着用1971-88
「#16」投手番号の印象も打撃の神様が永久欠番
現在では投手ナンバーで準エースナンバー的な扱いの球団も多い。ただ一番の大物は投手入団ながら“打撃の神様”と呼ばれた巨人・川上哲治。61年からの監督就任後もこの番号を着け続け、65年から77番に変更した際、巨人の永久欠番になった。
阪神でも球団を代表する野手が着けた。鉄壁の守備で知られるサードの
三宅秀史だ。そして三宅にあこがれてこの番号を着けたのが、80年にドラフト1位で入団した
岡田彰布だ。現在は
安藤優也、
西勇輝と投手ナンバーとして続く。
打者として忘れてはならないのが・・・
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