移籍選手にルーキー、新助っ人だけが新戦力ではない。ケガや不振で満足のいく働きができなかった者、ようやく開花の時を迎えようとしている若武者、変化を求めて新境地を切り開く者、もちろん育成から昇格した者、昇格を目指す者たちもそうだ。それぞれの理由で2021年はチームの力になれなかった選手たち。チームに「新たな力」を加えるであろう、注目すべき50人の「“新”戦力」たちを見ていこう。 【セ・リーグ編(ヤクルト・阪神・巨人)】はこちら 写真=BBM ※年齢は2022年の満年齢 広島東洋カープ
中崎翔太 中継ぎ再建のカギを握る 
投手/30歳
ケガからの復活 不振からの復活 中継ぎ陣の立て直しに必要な1人であることは間違いない。2019年オフには右ヒザを、20年9月には右上腕部を手術し、昨季も一軍登板はわずか4試合。今春3年ぶりの一軍キャンプスタートに、完全復活を期待する声は大きい。
堂林翔太 オーナー激推し四番候補 
内野手/31歳
不振からの復活 2020年の再ブレークも長くは続かず。昨季は思うような打撃ができずに苦しんだ。それでも、本来の能力の高さを認める松田元オーナーからは、「四番を打て!」とのゲキが。殻を破って、自らのバットで信頼を勝ち取る。
一岡竜司 ファームで磨く新スタイル 不振からの復活 中崎翔太同様に2016~18年のリーグ3連覇を支えた右腕が、ファームで自分と向き合っている。昨季はプロ10年目にして初の一軍登板なしに終わった。危機感を胸に、力で押すだけじゃない新たなスタイルを模索中だ。
中日ドラゴンズ
高橋宏斗 期待大のドライチ右腕 待望のニューパワー 覚醒の予感が漂っている・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン