インタビューに登場した西川遥輝(楽天)、岩嵜翔(中日)以外にも新たなチームで、新たなユニフォームをまとう男たちがいる。交錯するさまざまな思い、この移籍を飛躍につなげる決意だ。 写真=BBM 又吉克樹(中日→ソフトバンク/投手) 
右サイドハンドの加入でソフトバンク・リリーフ陣の厚みは増す
竜の中継ぎ右腕9年目の決断
ソフトバンクV奪回に向けての1ピースだ。早い段階から名乗りを挙げ、
藤本博史監督自らもラブ
コール。又吉克樹の獲得は、球団にとって8年ぶりとなるFA補強となった。
入団会見で入団の決め手について問われた右腕は、「一番は、自分がパ・リーグでどこまでやれるか挑戦したかった。ホークスの施設や選手数の多さなど、今までとはまったく違うスタイルのチームに行く中で、自分の伸びしろを引き出したいと思ったからです」と明かした。昨季も中日でチームトップ、セ・リーグでも2位の66試合に登板。プロ8年で通算400試合とタフに戦ってきたが、自らの持つ新たな可能性に賭けてみた。移籍先は12球団でも屈指の、盤石なリリーフ陣を誇る。しかし・・・
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