プロ野球以上の歴史を誇るのが高校野球のユニフォーム。根強く熱心なファンが多いが、かみじょうたけし氏もその一人だろう。「細か過ぎ!」と言われそうな独自の着眼点を持つ高校野球大好き芸人に、“都市伝説”を含めたユニフォームよもやま話を自由に語ってもらう。 取材・構成=富田庸 写真=BBM 
かみじょう氏が所有する高校ユニフォームのコレクション。これでも一部だという
気になる微妙な変化
──名門校と呼ばれる高校のユニフォームの写真を持参しました。
かみじょう おっ、PL学園高(大阪)! 僕にとって、高校野球で最初の記憶がこのユニフォームです。この春、センバツで大阪桐蔭高が11本塁打で1大会の本塁打記録を塗り替えましたけど、従来の記録は1984年のPL学園で8本塁打。桑田さん(
桑田真澄)、清原さん(
清原和博)のKKコンビ、バッティングがスゴかったなあ。そうそう、大阪桐蔭高と言えば、西谷(西谷浩一)監督のユニフォーム、「TOIN」の胸文字が選手のものより気持ち大きいらしいです。
──さっそく出ましたね(笑)。
かみじょう あの体の大きさだから、選手と同じサイズだとロゴが小さく見えてしまうので。あと、関西で「桐蔭」と言えば大阪桐蔭高。「神奈川の桐蔭」と呼ばれることもありますが、桐蔭学園からすれば元祖はこっちだろうという心境でしょう(笑)。
──センバツで気になった高校は。
かみじょう 春の「TOYO」、東洋大姫路高(兵庫)ですね。藤田明彦監督にとって最後の大会に出てきたのも大きいし。兵庫大会のとき、胸文字は紺のみですけど、甲子園に出てきたら金縁の“甲子園仕様”に。この特別感がいい。見ているほうからしても「帰ってきたな」という気持ちになりますから。また、帽子の庇(ひさし)に赤が入っていたみたいで。赤を入れることで闘争心をかきたてるのかと、勝手に想像しています(笑)。
──では、ほかの名門校はどうでしょう。
かみじょう 常総学院高(茨城)のエンジ色もいいなあ……。白地にエンジ色ってなんか“古豪感”があります。母校の津名高(兵庫)もエンジ色の文字で。そっくりなデザインの高岡商高が甲子園に出てきたときには薄目で見て・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン