前年2位の阪神が開幕戦で8対1から逆転負けし、そのまま、まさかの開幕9連敗を喫した2022年シーズン。新型コロナ感染による離脱者が相次ぎ、なかなか思うような戦いができないチームも多い。ここからは今週号特集の中日以外、11球団序盤戦の「誤算」にフォーカスしてみたい。 ※情報は5月8日現在 
新型コロナ感染者が続出したため、4試合が中止に。チームは失速した
開幕投手の有力候補だった
今永昇太、打線の軸である
ネフタリ・ソト、
オースティンをそれぞれケガで欠く中でシーズンイン。開幕カードの
広島に3連敗も、そこから中日戦の3連勝を含む4連勝。ベストメンバーとは言えないまでも、既存戦力で戦っていた4月上旬、新型コロナウイルスの脅威がチームを襲う。
6日以降、先発ローテの
濱口遥大、
石田健大、リリーフの
山崎康晃をはじめ、野手でも
牧秀悟、
桑原将志ら主力を中心に12選手が陽性判定を受けて離脱。スクランブル体制で試合をこなした。追い打ちをかけるように、打率.351と好調だった
宮崎敏郎が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン