ファンを熱狂させてきた2つの「最世代」は、高卒3年目にどのような記録を残したのか。数々のスターを生んだ1980年世代、1988年世代と、輝きを増す2001年世代の成績を比べてみよう。 ※2001年世代の2022年度成績は5月22日時点 ※高卒入団数に育成入団を含まず 【2022 season】2001年世代の高卒3年目
佐々木朗希、完全試合の大偉業 ドライチ投手5人全員が一軍登板済み。佐々木朗希(
ロッテ)はタイトル総なめの期待も高まる。昨季新人王の
宮城大弥(
オリックス)は苦しみながらも3勝。
西純矢(
阪神)もプロ初完投の快投を見せ、
堀田賢慎(
巨人)もプロ初勝利を挙げた。
奥川恭伸(
ヤクルト)、阪神3位の
及川雅貴はケガからの復帰を目指す。
野手ではともにドラフト5位入団の岡林勇希(
中日)と
長岡秀樹(ヤクルト)が全試合出場中。昨季、ブレークの
紅林弘太郎(オリックス)は不振が続き、5月20日に登録を抹消された。ドライチでは
石川昂弥(中日)が5本塁打、オープン戦で負傷した
森敬斗(
DeNA)は出場なしと明暗が分かれている。
山瀬慎之助(巨人)、
韮澤雄也(
広島)など期待の新鋭も続々とデビュー。同世代の躍動に刺激を受けながら、レギュラー奪取へ鍛錬が続く。
【Data about GENERATION 2001】 高卒入団35人(投15/捕4/内13/外3)
<ドラフト1位入団7人>
奥川恭伸(ヤクルト)
宮城大弥(オリックス)
石川昂弥(中日)
佐々木朗希(ロッテ)
西純矢(阪神)
森敬斗(DeNA)
堀田賢慎(巨人)
【2001 season】1980年世代の年世代の高卒3年目
松坂大輔、3年連続最多勝 世代の代表格・松坂大輔(元
西武ほか)の勢いは止まらず、キャリアハイの登板数、投球回を記録。自身3度目の最多勝、2度目の最多奪三振のタイトルを獲得した。ドライチ投手の
藤川球児(元阪神ほか)、
石堂克利(元ヤクルト)は3年目の登板はなく、登板数ではドラフト7位入団、
酒井大輔(元広島)の24試合が世代2位の数字。松坂の活躍ぶりがひと際輝いている。
野手では・・・
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