フォーク、スプリットを操る投手は、球界にはたくさんいる。その中でも落ちるボールでキャリアを切り拓いていく可能性に満ちあふれた若手投手をピックアップしよう。 写真=BBM ※成績、データは7月3日時点 【パ・リーグ編はこちら】 ヤクルト・小澤怜史 浮かせて落とす変則フォークで先発、リリーフなんでもこなす
(球種)フォーク (平均球速)131キロ 
シンカーに似た軌道で落ちるフォークは打者にとって脅威となる
2021年に育成契約で加入した右腕は、選手生活をかけて同年秋にサイドハンドへ変更。横手から投じられるフォークは一度浮き上がり、そこから横に滑りながら落ちるという特殊な軌道を描く。今季、ファームではクローザーを務め、24試合で8セーブ。防御率1.30、奪三振率は10.73と圧倒。6月26日に晴れて支配下登録されると、同日の
巨人戦(神宮)で今季初登板を果たし、4回2失点で6奪三振。そのうち4つがフォークで奪った空振り三振だった。
また、そのフォークとともに武器になるのが最速151キロの直球。浮き上がる直球は高めの釣り球として空振りを奪えるため、低めへのフォークがより機能する。左右の苦手意識はないため、先発投手としての可能性も十分。7月3日の
DeNA戦(神宮)で初先発しプロ初勝利を挙げた。同じくサイドハンドの
高津臣吾監督の下、さらなる成長が見込まれる。
PROFILE 小澤怜史/こざわ・れいじ●1998年3月9日生まれ。静岡県出身。右投左打。182cm83kg。日大三島高-
ソフトバンク16(2)、19育-
ヤクルト21育、22途=4年目
2022年成績:2試合1勝0敗0セーブ0ホールド、9回、奪三振率8.00、防御率5.00
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