セは前年覇者ヤクルトが大独走、パは球宴前時点で1位から5位が2.5ゲーム差の大混戦。残りは50試合から60試合程度となったが、果たして、どのような戦いとなるのか──。 ※成績は特に注意書きなければ前半戦終了時点(球宴前) <現時点REAL最終目標>頂点を、つかむ 
故障復帰した井上だが、前半戦最終盤に新型コロナ陽性の反応で再離脱。“アジャ”の完全復活が待たれる
最大9あった借金を完済し、2つの貯金をつくってターン。打線の低迷で勝ち切れない試合が多かった中で“復帰組”の奮闘で投打がかみ合うようになった。筆頭が
荻野貴司だ。コンディション不良で開幕に間に合わず、ようやく交流戦から一軍に合流すると、離脱期間中に気を吐いていた
高部瑛斗と一、二番コンビを形成。俊足巧打、さらに甘いコースはスタンドに運ぶなど、頼れるベテランの復帰で打線が勢いづいた。
あとは中軸だ。開幕から低迷した一因は
レアード、
マーティンの両助っ人の不振。高部が躍動するも、ポイントゲッターの不在が得点力不足に直結した。攻撃力アップを期す中で7月に入り、昨年10月に右手首を手術した
井上晴哉が一軍復帰。待望の本塁打を放つなど、中軸に座ると・・・
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