ドラフトは1位がすべてではない。2位にも俊英がひそんでいる。ここからは「“ドライチ”に負けない!」と意気込むドラフト2位指名の選手を紹介していく。 取材・文=中里浩章 写真=慶應義塾広報室 ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=87781&contents_id=p_page_001)
パンチ力は東京六大学でも屈指。巨人の外野争いが楽しみだ
「日本のプロ野球を作ってきたような伝統ある球団でプレーできることをうれしく思います。それと同時に、気を引き締めて今後も練習に励まなきゃいけないなという想いです」
巨人から高評価の2位指名も、
萩尾匡也は実に冷静に受け止める。
文徳高(熊本)時代から通算46本塁打のスラッガーとして注目され、プロ入りを目指してきた。2年夏には県準決勝で九州学院高と対戦。当時3年の相手主砲・
村上宗隆(
ヤクルト)の存在感にも圧倒され、そこから精神面の図太さを追求するようになったという。文武両道も見据え、慶大へ進学。2年春(コロナ禍で8月開催)の明大戦では・・・
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