ピックアップした選手たちのほかにも、魅力あふれる選手たちがズラリと並ぶ侍ジャパン。それぞれがそれぞれに“武器”を光らせ、世界一へと駆け上がる。 【野手編】はこちら 佐々木朗希 「令和の怪物」のスケール感

佐々木朗希[ロッテ]●2001年11月3日生まれ/190cm85kg/右投右打/岩手県出身/大船渡高-ロッテ20[1]=4年
昨年、史上最年少の完全試合を達成した21歳。ロッテ・
吉井理人監督が侍ジャパンの投手コーチも兼任しているため、起用法を熟知しているのが強みだ。順調に勝ち進めば決勝ラウンドでの先発が予想され、日本が誇る「令和の怪物」の豪快なピッチングがいよいよ国際舞台で披露される。「こんな投手がいたのか」と話題になりそうだ。
山本由伸 打者を圧倒する球威と投球術

山本由伸[オリックス]●1998年8月17日生まれ/178cm80kg/右投右打/岡山県出身/都城高-オリックス17[4]=7年
キレが増した直球を世界舞台で披露する。左足をすり足気味で投じる新フォームで体重移動をよりスムーズにした一方、クイック気味のフォームとあって打者はタイミングを取りにくいはず。最速159キロの直球に多彩な変化球はどれも一級品と、先発としての期待大。パワーとテクニックを併せ持つ2年連続沢村賞の“NPB最強右腕”が世界一を手繰り寄せる。
戸郷翔征 状況不問の抜群の対応力
巨人の次期エースにして投手キャプテンは、初となるWBCの舞台に・・・
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