チームの全員がキーマンには違いないが、その中でも彼らの活躍には大きな期待がかかる。攻守の要とも言うべき選手をクローズアップ。 
ここ一番での集中力を代表合宿でも披露。言葉の数々にも風格を感じさせる
存在感は高まるばかりだ。日本代表強化合宿の第2クール初日は昼下がりに組まれた
ダルビッシュ有(パドレス)のライブBP(シート打撃での投手役)にスタンドや首脳陣の視線が集中した。その1人目として打席に立った
村上宗隆(
ヤクルト)が4球目、いきなりバックスクリーンへとたたき込んだのだ。
「ダルビッシュさんの球を見られたことだけでも自分の野球人生にとって財産。幸せを感じながら打席に立っていました。力強くて良い球だった。打てて良かったです。思い出になりました」。23歳の左打者は少年のように目を輝かせた。ダルビッシュは予定されていた打者5人に22球を投げたあと、なんと村上との再戦を志願。これに・・・
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