細部までこだわり抜かれた新球場は「ファンファースト」であると同時に、バックヤードは徹底した「選手ファースト」。球団と北海道野球の歴史が散りばめれた重厚なつくりとなっている。 写真=球団提供 
316平方メートルという日本一の広さを誇る円形のロッカールーム。照明は数パターンあり、選手の気分に合わせて変えられるようになっている。イスもリラックスできるように超高級品を用意
選手ファースト
チームエリアのデザインなどに携わった岩本賢一球団統括本部副本部長は「クラブハウスは長ければ12時間以上も滞在する場所。戦う場であるとともに、『第2の家』と感じられるようなリラックスできる場所にしたかった」と話す。

クラブハウスへ入る重厚な扉を開くと、ロビーの左右には向かい合わせに北海道野球史において語り落とせないレジェンドバッテリーであるビクトル・スタルヒン[右]と久慈次郎のパネルが
広々としたロッカールームを中心に、クラブハウス、風呂場やトレーナー室、用具室、ベンチへつながる4つの出入り口があり、アクセスは抜群。空間を効率よく使うとともに、一体感を生み出すために円形のロッカールームが採用された。
さらに選手たちが仮眠をとれるナップルームは科学的に設計されており・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン