2000年代は強豪チームとして名をはせたが2014年以降、地区優勝から遠ざかっているエンゼルス。今季は大谷翔平の契約最終年。是が非でもポストシーズンに進出したい。そのためにはトラウト、大谷の頑張りだけでは足りない。ここではぜひ覚えておきたい投打それぞれ6人ずつの選手たちを紹介していく。 【野手編】はこちら 写真=Getty Images ※成績は現地時間5月11日現在 【先発】タイラー・アンダーソン 昨季の球宴出場左腕

タイラー・アンダーソン●ネバダ州出身/1989.12.30生=33歳/左左/188cm99kg
【2023年投手成績】6試1勝0敗0S0H、31.2回 24振、防5.40
昨季はドジャースで先発として自身初の2ケタ15勝(5敗)を挙げたベテラン左腕。今季は先発ローテーションの柱の一人として期待されている。2011年のドラフト1巡目(全体20位)でロッキーズに入団もメジャー・デビューは16年と遅かった。独特の二段モーションで低めにフォーシーム、カーブなどを投げ込んで打たせて取る。ただ今季は6試合で1勝。防御率も5点台と苦戦。彼の勝ちが伸びれば、地区成績も上位へと行くはずだ。
【先発】リード・デトマーズ 飛躍に期待のノーヒッター
メジャー3年目、23歳の先発左腕。昨季ノーヒットノーランを達成したのを記憶しているファンも多いはずだ。2019年日本で行われた・・・
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