中野拓夢の二塁コンバートで空いたショートのポジションをつかんだ。さらに八番打者として、猛虎打線を「線」になるようにつなぎ、快進撃の核となった。なぜつながるのか……そこには、ある強い思いがあった。 取材・構成=椎屋博幸 写真=松村真行、宮原和也 八番打者として次につなぐ。そのイメージのみで打席に立っている…