高卒2年目から抑えを任されて積み上げてきたセーブ数。過去に例のない若さで節目となる200に届いた。 地元ファンの前で達成
開幕間もない4月5日の
西武戦(
楽天モバイル)で、
松井裕樹が通算200セーブを達成した。NPB史上9人目の快挙であり、27歳5カ月での到達は史上最年少。桐光学園高からドラフト1位で楽天に入団したのは2014年でプロ10年目での達成となった。松井裕に続いて6月には
ロッテの
益田直也も到達して10人目となったが、松井裕とは6歳以上の年齢差がある(【表1】)。
【表1】年少順通算200セーブ到達トップ10 ※は現役、所属は当時、通算セーブは2023年終了時
入団当初は先発として起用され、途中から配置転換となったものの、主に中継ぎ登板でセーブは付かなかった。本格的に抑えに転向したのは2年目から。当時の
大久保博元監督が抜てきし、開幕2戦目となった2015年3月28日の
日本ハム戦(札幌ドーム)でプロ初セーブを挙げると・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン