
今年も深刻な得点力&長打不足にあえいだ。ベンチの雰囲気も重苦しいものだった
攻撃力 OFFENSIVE REVIEW
シーズン143試合で390得点は12球団ワースト。1試合平均2.72得点と3点未満は
中日だけだ。493得点でリーグ5位の
広島にも100点以上もの大差をつけられるほどの貧打。ちなみにシーズン400得点未満は1973年の
ヤクルト、広島以来50年ぶりとなる。
助っ人の不振がすべてだろう。四番にメジャー通算41本塁打の
アキーノを置き、その保険として
アルモンテを3年ぶりにチームに復帰させた。2人ともに快音は聞かれず、それにも増して、来日8年目の
ビシエドが極度の不振にあえいだのは大きな誤算だった。2度の二軍落ちを経験し、打撃3部門は結果的にすべて自己ワースト。得点力不足を助っ人たちでカバーする目論見は開幕早々に崩壊した。
その代役を務めたのは現役ドラフトで加入した
細川成也だった。24本塁打&78打点はチームトップ。細川がいなければ長打力&得点力不足は、さらに深刻だったろう。助っ人たちの不振で・・・
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