
浮上の兆しは見せながら新庄監督は2年連続最下位の屈辱を味わった
攻撃力 OFFENSIVE REVIEW
新球場エスコンFとともに華々しく幕を開けた
新庄剛志監督2年目のシーズンだったが、終わってみれば2年連続の最下位という苦い結果に終わった。
昨季まいた種が着実に芽吹いた部分はある。
万波中正は確実性がアップして25本塁打で本塁打王争いに絡む飛躍を遂げ、
野村佑希はシーズンを完走して初の2ケタ本塁打をマーク。新加入の
アリエル・マルティネスもチーム2位の15本塁打でどこからでも一発が飛び出す怖さが生まれた。
そこに指揮官が得意とする重盗やスクイズといった小技、一、三塁からの多彩な仕掛けなどを絡めてしぶとく得点を奪う術も磨かれていった。
それでもベースとなる戦力が根本的に不足していたと言わざるを得ない。ケガの影響があったとはいえ
清宮幸太郎は伸び悩み、
上川畑大悟は2年目のジンクスにはまった。
五十幡亮汰も度重なるケガに悩まされ・・・
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