現在のプロ野球が誕生してから今年で90年。特別企画として、週刊ベースボール編集部が選定した「球団別歴代ベストナイン」をお届けする。「昭和編」(1988年まで)、「平成・令和編」(1989年以降)と時代を2つに分け、編集部の各担当が考えた最強のベストナイン。どのチームにも特色があり、個性がある。歴史の変化を実感していただきたい。 【昭和】外せない「スーパーカートリオ」と暗黒期を支えた横浜を愛する主砲

暗黒時代の大洋を支え続けた主砲であり、精神的支柱でもあった松原
上位打線は
高木豊、
加藤博一、屋敷要の「スーパーカートリオ」だ。1985年は高木42、加藤48、屋敷58の計148個もの盗塁を記録した。
四番は、
松原誠。在籍19年間での本塁打330本、1172打点は球団歴代最多。長く続いた暗黒期において、チームを支えた“大洋の四番”だ。
松原の後ろを打つのは、「マリオ」と呼ばれた
ポンセ。87~88年に打点王、88年は本塁打王で打撃2冠。守備が得意なほうではなかったが・・・
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