3連覇を成し遂げ、黄金時代を築いていくオリックス。しかし、ほかの5球団もこのまま屈し続けるわけにはいかない。投手力に攻撃力、それぞれに強みを生かして──。そろそろ新時代が幕を開けるか!? ※情報は3月16日現在 
新戦力・山川は、やはり打線の中心に。豪快な一発で大量得点を稼ぎ出す
<逆襲のシナリオ>右の大砲コンビが大暴発の予感
これ以上、負けるわけにはいかない。V奪還の最重要ピースとして、チームが長年欲していたのが右の大砲。そこがついに埋まったとあって、攻撃力のアップを期待せずにはいられない。
FA移籍の
山川穂高は昨季、17試合の出場にとどまり、実戦が始まるまではどんなパフォーマンスが見られるか、懸念もあった。それでも、今春初の対外試合となった2月24日の台湾/
楽天モンキーズとの練習試合(アイビー)で早速、特大のアーチを架けると、オープン戦ではPayPayドームでも一発を放ち、当初の心配はどこへやら。開幕四番からどこまで本塁打を稼ぐのか、注目が集まる。
トレードで加入したA.
ウォーカーも、試合に出て打席に立っていく中で状態が上がってきた様子。3月16日現在、オープン戦チームトップの3本塁打をマークする。起用に関しても、
小久保裕紀監督は「ある程度は我慢します」。指名打者として、試合の流れを変える打撃を期待し、そのために辛抱強く見守っていく。
この2選手が入ったことで・・・
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