週刊ベースボールONLINE

VIVA! ホークス新時代

<小久保ホークス 強さのワケ>活性化する打線 期待どおりの爆発力と予想外の“+α”

 

チャンスをつくってクリーンアップへ。これで勝利がグッと近づく。加えて、充実の戦力がアクシデントをものともしない。
※成績など情報は5月19日現在

開幕から一度も変わることのない三番・柳田[写真左]、四番・山川[同右上]、五番・近藤が、それぞれに持ち味を発揮


強打者がそろい踏み


 インタビューの中で周東佑京も話していたが、この打線を持ってすれば、最後の最後まで何が起こるか分からない。5月19日現在、サヨナラ勝ちは5度。2点ビハインドの中、9回二死から柳田悠岐の一発で劇的なサヨナラ勝ちを収めた試合もあった。

 柳田、山川穂高近藤健介と球界を代表する強打者たちがそろう中で、開幕を前にしては小久保裕紀監督がどのような打順を組むのかは一つ、注目ポイントだった。結果、3人でクリーンアップを形成。この並びが相手バッテリーに与える“威圧感”は計り知れない。4月は一時、3人で主要打撃部門を“占拠”。5月以降も、それぞれに上位を占めている。実際、3人がまったく機能しなかった、すなわち3人がそろって無安打だった試合は1試合しかない(5月3日の西武戦=ベルーナ)。

 3人以外にも・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング