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吹けよ新風 Vをつかめ! 新生・巨人軍

年代別ベストナイン 黄金時代を作り上げた伝説のG戦士たち【前編】

 

ここでは90年をおよそ10年ごとに区分して、それぞれの期間でのベストナインを考えてみた。いずれもチームの長い歴史に欠かせない選手ばかりだ。
※ベストナインは記録、チームへの貢献度、印象などを加味して編集部が選出。選手名はその期間における最終年の登録名。背番号、カッコ内の在籍期間、表内の成績は、その期間でのもの
△は左打ち、□は両打ち

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【1936〜49(昭和11〜24年)】戦前に6連覇を達成した第1期黄金時代


1221試合、783勝410敗28分、勝率.656

打撃オーダー
(中)△呉昌征
(三) 水原茂
(二) 千葉茂
(右) 中島治康
(一)△川上哲治
(左) 青田昇
(遊) 白石敏男
(捕) 吉原正喜
(投) スタルヒン

 投手は草創期を支えた伝説のエース・沢村栄治の声もあるが、1937年秋から40年まで5季連続最多勝をマークしたスタルヒン。39年のシーズン42勝は圧巻だ。捕手はその2人の女房役を務めた吉原正喜で決まり。打の中心の四番には史上初の三冠王・中島治康が座り、赤バットの川上哲治を五番に。トップバッターは・・・

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