交流戦期間が終了すれば、熾烈なシーズンの順位争いは加速していく中、今回は各球団の課題やストロングポイントをあらためて洗い出していきたい。まずは1位から最下位まで7ゲーム差以内に収まり、戦国状態のセ・リーグから。一気に抜け出し独走する可能性もあるだけに、日々目が離せない。 成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位 
主砲・岡本和の完全復調は不可欠になる
【セ・2位】66試合、31勝30敗5分、勝率.5081 185得点[3]、172失点[2]、33本塁打[3]、35盗塁[3]、打率.232[5]、防御率2.43[3]
【攻撃力】「阿部野球」は浸透 主軸の復調なるか
シーズン序盤から抱える課題は交流戦を経ても解消されていない。
阿部慎之助監督も「奮起をどう促していったらいいか」と頭を抱える貧打と圧倒的な得点力不足だ。ポイントゲッターとなるべき
岡本和真と
坂本勇人の状態が思ったように上がってこないこともあるが、チャンスをつくれども、あと1本が生まれない。
それでも指揮官は・・・
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