パ・リーグは圧倒的な層の厚さで、ソフトバンクが抜け出している。それでも若い世代が輝く日本ハム、大型連勝を記録しているロッテや楽天、リーグ3連覇中の王者オリックスも座して見ているわけにはいかない。立て直し中の西武も含め、夏場に包囲網が築かれることになるだろう。 成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位 
6月に入り復調気配の周東。足を生かした攻撃は、チームに勢いをもたらす
【パ・1位】62試合、41勝19敗2分、勝率.683 263得点[1]、151失点[1]、42本塁打[1]、47盗塁[2]、打率.259[1]、防御率2.22[1]
【攻撃力】得点力のカギはやはり一番・周東
開幕から着実に勝ちを積み上げる中、恐れていたのは予期せぬアクシデントだった。だが、交流戦序盤から立て続けにチームを襲う。まずは5月30日に
三森大貴が右手人さし指を骨折。レギュラーの
牧原大成も右脇腹を痛めてリハビリ中とあって、途端に二塁は“人員不足”に。ただ、これを機にチャンスをつかんだのが、ドラフト3位ルーキーの
廣瀬隆太。一軍初昇格からスタメン出場も重ねる中で経験を積む。
二塁手問題以上に衝撃を与えたのが・・・
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