週刊ベースボールONLINE

勝負の熱き夏へ! 12球団現状評価【パ・リーグ編】

【12球団現状評価2024】ソフトバンク・主砲不在も影響は最小限 接戦で光る勝負強さ

 

パ・リーグは圧倒的な層の厚さで、ソフトバンクが抜け出している。それでも若い世代が輝く日本ハム、大型連勝を記録しているロッテ楽天、リーグ3連覇中の王者オリックスも座して見ているわけにはいかない。立て直し中の西武も含め、夏場に包囲網が築かれることになるだろう。
成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位

6月に入り復調気配の周東。足を生かした攻撃は、チームに勢いをもたらす


【パ・1位】62試合、41勝19敗2分、勝率.683
263得点[1]、151失点[1]、42本塁打[1]、47盗塁[2]、打率.259[1]、防御率2.22[1]

【攻撃力】得点力のカギはやはり一番・周東


 開幕から着実に勝ちを積み上げる中、恐れていたのは予期せぬアクシデントだった。だが、交流戦序盤から立て続けにチームを襲う。まずは5月30日に三森大貴が右手人さし指を骨折。レギュラーの牧原大成も右脇腹を痛めてリハビリ中とあって、途端に二塁は“人員不足”に。ただ、これを機にチャンスをつかんだのが、ドラフト3位ルーキーの廣瀬隆太。一軍初昇格からスタメン出場も重ねる中で経験を積む。

 二塁手問題以上に衝撃を与えたのが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング