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勝負の熱き夏へ! 12球団現状評価【パ・リーグ編】

【12球団現状評価2024】ロッテ・負けるときは負けても、勝てる試合を拾って勝つ

 

パ・リーグは圧倒的な層の厚さで、ソフトバンクが抜け出している。それでも若い世代が輝く日本ハム、大型連勝を記録しているロッテ楽天、リーグ3連覇中の王者オリックスも座して見ているわけにはいかない。立て直し中の西武も含め、夏場に包囲網が築かれることになるだろう。
成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位

一昨年の盗塁王とゴールデン・グラブ賞の高部瑛斗が戦列復帰したのは頼もしい


【パ・3位】63試合、31勝27敗5分、勝率.534
196得点[5]、216失点[4]、27本塁打[4]、26盗塁[6]、打率.244[4]、防御率3.14[4]

【攻撃力】日替わり打線でやり繰りしかない


 チーム成績が勝ち越しているのに得点より失点が多いのは、勝つときは僅差、負けるときは大差という試合が多いため。勝った31試合の平均点差は2.8、負けた27試合では4.3だ。

 5月14日のオリックス戦(那覇)から6月1日の阪神戦(ZOZOマリン)まで4引き分けを含む負けなしの11連勝を記録した15試合は・・・

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