交流戦期間が終了すれば、熾烈なシーズンの順位争いは加速していく中、今回は各球団の課題やストロングポイントをあらためて洗い出していきたい。まずは1位から最下位まで7ゲーム差以内に収まり、戦国状態のセ・リーグから。一気に抜け出し独走する可能性もあるだけに、日々目が離せない。 成績はすべて6月16日現在。チーム成績の項目の[]内数字はリーグ順位 
打線のカギを握るのは、やはり中田だろう。ここぞの場面でどれだけ打てるか
【セ・5位】65試合、27勝33敗5分、勝率.450 159得点[6]、210失点[4]、28本塁打[4]、22盗塁[5]、打率.233[4]、防御率2.76[4]
【攻撃力】ノーヒットからでも得点できる攻撃を
159得点はリーグ最下位。1試合3点未満は昨年のVTRを見ているようだ。打てないわけではないが、好機に弱く、効率が悪い。
立浪和義監督も選手のコンディションを見極めながら日替わりオーダーに頭を悩ませている。
細川成也を四番に固定して打線を組んではいるものの・・・
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