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“トルネード旋風”から30年 HIDEO NOMO伝説

<PLAYER’S CATALOG>懐かしき野茂英雄のチームメートたち(1995〜1998年途)

 

メジャーの中継を毎朝テレビで見られるようになったのは野茂英雄が海を渡ってから。そのときに初めてメジャーに触れたファンも多かったはず。へえ〜こんなすごい選手がいるんだ! 怖い顔で屈強な選手もいるんだ、と中には興味を持った人もいるに違いない。そして当然のように、野茂を応援するとチームメートたちにも愛着が湧いてきただろう。ここでは「ああ! 懐かしい」と思わず言ってしまいそうな当時のドジャースの選手たちを紹介していこう。
写真=Getty Images ※当時年齢は1995年開幕時


エリック・キャロス オレンジのバットで豪快弾


エリック・キャロス[一塁手/当時27歳/1991〜2002年]


 四番と言えば、キャロスというのが1995、96年あたりのドジャース。92年に20本塁打、88打点で新人王に。野茂が入団した95年は32本塁打、105打点の活躍。日本人ファンにとって強烈な印象を残したのはバットだろう。当時日本では見られなかった「オレンジ」色のバットを使用し、豪快な打撃を見せた。現在、メジャー解説者としてドジャースの試合で見かけることができる。

ラウル・モンデシー カリブの強肩、強打者


 キャロスと同様にオレンジのバットを使用し、当たればピンポン玉のようにボールをはじき飛ばす打撃が特徴。1994年にストライキがありながら打率・・・

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