来たる今秋のドラフト会議で最高の指名をすべく、スカウトは今日も逸材を探し、全国各地を駆け回る。では、各球団が狙うべき補強ポイントはどこなのか。編成状況と育成の場であるファームの現在地を見れば、おのずと埋めるべき穴が見えてくる。 ※情報は7月4日時点。平均年齢は2024年の満年齢で算出
※個人成績表の「打」は打席、「率」は打率、「回」は投球回を表す 高い身体能力を誇る濱。昨秋から外野手に転向
補強ポイントは明白だ。今年に限らず、毎年のように課題となっている得点力不足。今年は
中田翔や
中島宏之のベテラン勢を獲得したものの、チャンスでの弱さは相変わらずの貧打線ぶり。3年前のドラフトでは
ブライト健太、
鵜飼航丞、
福元悠真と右の大学生スラッガーを思い切って3人も指名したものの、誰も一軍に定着できない現状がもどかしい。打者の育成が思った以上に厳しく、そもそも大砲候補がいない。
この2年のドラフトは二遊間に重点を置いた。偏った方針に批判の声も挙がったが、
立浪和義監督は・・・
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