週刊ベースボールONLINE

2014-23 ドラフト答え合わせ

<ドラフトDATAアラカルト>気になる数字を徹底集計!

 

球団別に直近10年のドラフトを振り返りつつ、現時点の“答え”を出してきたが、ここでは12球団の合計値で、直近10年の傾向を見つつ“答え”を探っていこう。あくまで現時点での一つの答えだが、今後のドラフトを見る着眼点になるかも!?

【DATA1】ドライチのポジション 最も求められる役割は!?



 即戦力か将来性か。その違いはあっても、各球団が最も欲した“1位”指名を受けた選手、直近10年の計120人のポジションを集計すれば、約8割を投手が占めた。先発ローテは最低6人、救援も8人前後がベンチ入りし、支配下登録の上限70人のうち40人前後は投手が占めることを踏まえれば、当然の結果でもある。それも高卒よりも大卒が多く指名され、やはり1位は即戦力が求められる傾向が強い。

 ただ、野手は異なる結果に。野手は全体の約3割の指名のうち大卒・社会人出の即戦力より、将来性ある高卒が多い。毎年、投手が多くドラフト候補に挙がるとあって、限られる素材型の野手を先に指名する戦略を反映する結果だ。ちなみに、ポジションを細分化して見れば・・・

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