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2025ドラフト注目選手CLOSE-UP【高校生編】

横浜高・阿部葉太(外野手) 理想のリードオフマン「決めた球をフルスイングすることにこだわっている」

 

今春の神奈川県大会準決勝敗退後、チームの起爆剤として、2年生が主将に就任した。不動の一番・中堅は姿勢と行動で名門校をけん引。新チームの秋、存在感は高まるばかりだ。
写真=田中慎一郎

不動の一番・中堅。積極的な打撃がチームを活気づけている


異例の2年生主将


 その背中で、全国の頂点に導く覚悟はできている。春夏通算36回の甲子園出場で、春3度、夏2度の優勝を誇る名門・横浜高。異例とも言える2年生の5月から主将を務める不動の一番・中堅の阿部葉太は「プレッシャーを力に変えて、悔いなく高校野球をやり切ることしか考えていない」と、覚悟を胸に過ごしている。

 前チームはプロも注目した捕手の椎木卿五(3年)が主将としてけん引してきた。攻守の要でもあり、絶対的なリーダーシップでタレント軍団をまとめてきたが・・・

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