192cmから最速153キロ。緩急自在の投球は、初見で攻略は困難である。ボールを受ける強打捕手は国際試合で実力を発揮。存在感を増している。 取材・文=岡本朋祐 写真=矢野寿明 制球力の高さで信頼
長身を生かし、独特の角度でキレの良いボールを投げ込む
小学6年時に158cmで、中学3年間で27cm伸びて185cm。静岡高入学後も成長をし続け、
高須大雅の身長は192cmで止まった。成長痛で小、中学時代には腰を痛め、運動を制限する時期もあった。父・俊孝さんは元サッカー選手、母・理恵さんは元バスケットボール選手だった。「運動神経は遺伝かもしれません」。小学校6年間は水泳教室に通い、柔軟性は野球につながった。
好きな言葉は「勝負は準備で8割決まる」。2年間、指導を受けた栗林俊輔前監督からの助言だ。3年夏に甲子園出場へ導き・・・
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