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2024ドラフト総決算 ドラフト2位の精鋭たち

【ソフトバンク2位】庄子雄大(神奈川大/内野手)スピード感あふれる内外野守る安打製造機「(度会隆輝と)同じプロの世界で、いい勝負ができるといいなと思います」

 

ドラフト1位の12人にはなれなかったが、2位での指名は十分な高評価だろう。西武からウエーバー順に指名された12人を紹介していく。その実力に疑いなし!
取材・文&写真=小川誠志

広角に打ち分ける打撃に定評がある。快足を武器に盗塁王を獲得することも目標だ


 打ってからの一塁到達タイム4秒を切る俊足、安定感のある遊撃守備、率を残せるバッティング。攻守走三拍子を高いレベルで備えた左打ちの内野手だ。大学での8シーズンで通算3本塁打だが、スタンドまで運ぶパンチ力も併せ持っている。

「まずは足と守備でアピールしたい。体をもっと鍛えてスイングする力をつければ、プロでも対応できると思う」と意気込みを語る。

 高3秋のドラフトでは横浜高の同期から松本隆之介(DeNA)、木下幹也(巨人)がドラフト指名を受けた。昨秋のドラフトでは社会人を経て度会隆輝(DeNA)、津田啓史(中日)がプロへ進んだ。高校同期で・・・

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