日本シリーズでDeNAが頂点に立ち、今年の熱闘が終了した。しかし、来季へ向けた準備はすでに始まっている。5球団で新監督が誕生するなど、首脳陣の顔ぶれにも変化が起きた。各球団がどのような意図で新体制を築いたのか探っていく。 セ・リーグ 1位 【2024成績】77勝59敗7分け、勝率.566 就任1年目からリーグ制覇を飾った阿部監督だが、新体制で得点力アップを図る
4年ぶりのリーグ優勝を果たしたものの、クライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージを勝ち抜くことができず、日本シリーズ進出を逃した最大の原因が、CSファイナル全6戦でわずか9得点、レギュラーシーズンでもリーグ4位の462得点に終わった攻撃陣にあることは明白だ。
阿部慎之助監督は「基本はバッテリーと守り。それは変わらない」としながらも、2025年に向けた首脳陣の新体制は野手の育成、打撃面の強化に主眼が置かれたものとなった。
その第一歩がオイシックスの監督を務めていた
橋上秀樹作戦戦略コーチの11年ぶりとなる復帰だ。阿部監督は・・・
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