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12球団首脳陣チェック

ヤクルト・指揮官は一、二軍ともに続投 勝利と育成の両立を目指す【12球団首脳陣チェック】

 

日本シリーズでDeNAが頂点に立ち、今年の熱闘が終了した。しかし、来季へ向けた準備はすでに始まっている。5球団で新監督が誕生するなど、首脳陣の顔ぶれにも変化が起きた。各球団がどのような意図で新体制を築いたのか探っていく。

セ・リーグ 5位
【2024成績】62勝77敗4分け、勝率.446

球団の揺るがぬ評価により続投が決まった高津監督。その期待に何としても応えたい


 Bクラス確定から3日後の9月24日、就任5年目、2年契約最終年を迎えていた高津臣吾監督の続投が発表された。契約は新たに1年。「チームを再建するのは簡単なことではありませんが、身を削る思いで努力します」と決意を語った。2年連続リーグ優勝から一転、2年連続5位。今季はセ・リーグ5球団に負け越した。巻き返しは容易ではない。

 秋季キャンプ開幕前日の11月1日、2025年のコーチングスタッフが発表。一、二軍の振り分けは未発表だが、両軍指揮官は変わらず。新加入は日本ハム、独立リーグで10年以上の指導経験を持つ吉岡雄二氏(元近鉄ほか)が打撃コーチに就任。巨人で13年プレー、引退後はBCL/栃木の監督を6年務めた寺内崇幸氏が・・・

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