本塁打率とは、「打数÷本塁打」。何打数に1本の割合で打ったかという数字を示し、小さければ小さいほど「強打者」だったということ。今年の球団別の本塁打率の最高はソフトバンクの42.1、最低は広島の90.8で、12球団の平均本塁打率は58.4。しかし、長距離打者はこの数値が10台となる。ここではプロ野球90年の歴史で2000打数を記録した726人の打者の本塁打率を集計。15未満だった上位25人の顔ぶれをお見せしよう。 ※記録は2024年シーズン終了時点。球団はNPB最終所属 【1位〜15位】はこちら 【16位】ウインタース[日本ハム] 地味でも意外と打っていた
14.3 2292打数/160本 NPBでプレーしたのは1990年からの5年間。確かに活躍したが、同時期の同リーグに
デストラーデ(
西武)、
ブライアント(近鉄)がいてタイトルと無縁だったため、ここに入るのは少々意外に思うファンは多いかもしれない。
【17位】長池徳士[阪急] 阪急を代表するスラッガー
14.4 4872打数/338本 阪急一筋14年で40本塁打以上のシーズンが4回あり、そのうち3回(1969、72、73年)本塁打王を獲得したスラッガー。力が落ちてきた現役晩年に打席に立つ機会が減ったので、HR率が全盛期からあまり減らなかった。
【18位】ズレータ[ロッテ] 全盛期は2004、05年
14.6 2114打数/145本 全盛期は「37本&100打点」「43本&99打点」を記録した2004、05年のホークス時代(写真)だが・・・
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