一流の選手が集うプロ野球も、根本に迫れば人と人だ。再浮上が期待される来季へ、チームの変化に注目が集まる中で、根幹を成していく不変の思い。秋季キャンプでの言葉や、練習の合間の一幕から、真の変革へのカギが見て取れる。 取材・文=鶴田成秀(本誌オリックス担当) 写真=梅原沙織 
ティー打撃終了後に、川島慶三打撃コーチ[写真右]が太田椋に見せたスマホの画面に映っていたものは──
考えは確かに浸透している。リーグ4連覇を逃して5位に沈み、監督が交代しての秋季キャンプ。チーム再建へ“泥だらけになってノックを受ける”というイメージは、もう昔のこと。キャンプ地・高知では、静かにチームの根を強く根付かせていた。
決して活気がないわけではない。多目的グラウンドで行われた個別練習では、外野手が後方の飛球に対して一度、目を切り、落下点まで一直線に走っての捕球を繰り返すノックが行われ・・・
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