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2024年プロ野球ペナントレース総括

【2024年ペナントレース総括】西武・球団ワースト91敗 歴史的貧打で勝利をつかめず断トツ最下位

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交流戦から渡辺久信GMが監督代行として指揮したが浮上できなかった


<攻撃力>OFFENSIVE REVIEW


 首位・ソフトバンクに42ゲーム差、球団ワースト91敗で最下位に沈んだ元凶は打線だ。チーム打率.212は1957年に大映が挙げた.213を下回るパ・リーグ最低記録。総得点は350だから1試合平均2.45。1試合で3点取れない打線では、勝ち筋を見出すのは難しかった。

 昨年は5位だったが、パ最低の435得点と苦しんだ。オフに山川穂高がFAでソフトバンクに移籍。フランチー・コルデロ、ヘスス・アギラーの新外国人に得点力アップを託したが、両者とも日本球界に適応できず。コルデロは23試合で打率.129、1本塁打、4打点、アギラーは30試合で打率.204、2本塁打、10打点に終わった。若手も・・・

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