2024年の広島は9月の失速で4位に沈んだものの、8月までは粘り強く、接戦の展開を制し、一時は首位に立つ戦いを見せた。投手陣が奮闘した一方、シーズンを通して課題を残したのは得点力不足。チーム打率.238は今季のセ・リーグ最下位、52本塁打は12球団ワースト。ともに、球団として過去10年で最低の数字である。25年、7年ぶ…