2005年に球団が誕生し、昨季で20年のシーズンを終えた楽天の「遊撃手史」を振り返ると、渡辺直人、茂木栄五郎、小深田大翔と「生え抜きショート」が定着しても3、4年以内に世代交代という歴史を繰り返している。25年、ドラフト1位入札で5球団が競合した宗山塁の入団で、昨季のレギュラー遊撃手・村林一輝の立場はどうなるか…