阪神は昨年10月14日、新監督就任を発表した。現役時代は「火の玉ストレート」と呼ばれる打者の手元で浮き上がるような「伸びる」直球を武器に、日米通算245セーブを記録した。活躍の場はNPBにとどまらず、3度の日本代表経験をはじめ、MLB、独立リーグなどでプレー。虎の新指揮官が歩んだ野球人生を振り返る。 写真=BBM、Getty Images ※は日本時間 1980年 0歳 7.21 父親が草野球でノーヒットノーラン達成した翌日に生まれた奇縁から、「球児」と名付けられる
1997年 17歳 8.10
【甲子園出場】高知商高2年夏。兄・順一さんが捕手の兄弟バッテリーが話題に(2回戦敗退)
1998年 18歳 11.20
【ドラフト】阪神1位指名。背番号『30』
2000年(プロ2年目) 20歳 3.31
【初登板&奪三振】開幕戦.横浜(横浜)、3回から中継ぎで2イニング無失点。3回に
谷繁元信から初奪三振
2002年(プロ4年目) 22歳 【背番号変更】名前にちなんで『92』に
2005年(プロ7年目) 25歳 【背番号変更】『22』に変更
7.20
【連続最多ホールド記録】6月14日から17試合連続で記録
7.22
【オールスター初出場】ファン投票の中継ぎ部門で1位を獲得
9.29
【リーグ優勝】勝利の方程式JFKの一角としてVに貢献
12.9
【日本代表】第1回WBCのメンバー入り 背番号『24』
2006年(プロ8年目) 26歳 7.11
【連続無失点記録】38試合連続(日本記録)、47回2/3(球団記録)を達成
7.21
【オールスター】全球直球予告で球場を沸かせる
2007年(プロ9年目) 27歳 10.3
【タイトル】日本タイ記録(当時)で最多セーブ王(46)を獲得
2008年(プロ10年目) 28歳 7.17
【日本代表】北京五輪日本代表入り背番号『28』
9.25
【通算100セーブ】横浜戦(甲子園)にて
2009年(プロ11年目) 29歳 3.20
【日本代表】第2回WBCメンバー入り。背番号『22』
2011年(プロ13年目) 31歳 10.24
【タイトル】41セーブを挙げ、2度目の最多セーブ投手
2012年(プロ14年目) 32歳 4.11
【通算200セーブ】広島戦(マツダ広島)にて
※12.2
【MLB挑戦】カブスと2年総額950万ドル+出来高で契約合意。背番号『11』
2013年(プロ15年目) 33歳 ※4.2
【MLB初登板&初セーブ】パイレーツ戦で9回二死から救援
2014年(プロ16年目) 34歳 ※12.16
【移籍】レンジャーズと1年100万ドル+出来高で合意。背番号『21』
2015年(プロ17年目) 35歳 6.8
【独立リーグへ】四国IL/高知へ移籍
11.14
【阪神復帰】4年ぶりにNPBに復帰、背番号『18』
2016年(プロ18年目) 36歳 11.17
【背番号変更】5年ぶりに『22』に
2020年(プロ22年目) 40歳 11.10
【引退試合】巨人戦(甲子園)にて
2022年 42歳 12.9
【名球会】特例枠で入会
2024年 44歳 10.14
【監督就任】第36代の阪神タイガース監督に就任。会見は翌15日背番号『22』