現行のMLBドラフトは、成績下位のチームから好選手を指名できるシステムになっている。つまり常勝・ドジャースは、その恩恵には預かれない。だが毎年、有望株保有率と育成システムはトップクラスの評価を得ている。その要因を探っていく。 文=奥田秀樹 写真=Getty Images 
100人のトッププロスペクトで30位に入っているラッシング。メジャーではスミスという看板捕手がいるが、そのあとを継ぐ有力候補。システムがしっかりしているからこそ、次世代が育っている
優秀なスタッフを配置
ドジャースは12年連続でプレーオフに進出し、過去5年間で2度のワールド・シリーズ制覇を成し遂げている。長年の成功により、アマチュアドラフトでの指名順はいつも20番目以降と、後ろのほうだ。最後に1ケタ台の指名順だったのは2006年の1巡目全体7番目で、指名したのは
クレイトン・カーショウ投手である。
アンドリュー・フリードマン編成本部長が就任した15年以降では、15年1巡目で
ウォーカー・ビューラー投手(24番目指名)、16年は
ギャビン・ラックス内野手(20番目)、
ウィル・スミス捕手(32番目)、19年は
マイケル・ブッシュ内野手(31番目)、20年は
ボビー・ミラー投手(29番目)を指名したが、決して・・・
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