昨春導入された新基準バットの影響もあり、1回戦16カードでサク越えは生まれず。だが、豪快なアーチこそ見られずとも、スカウトの目に留まったスイングはあった。夏にかけてより一層の成長が楽しみな野手もいる。 写真=BBM 【投手編】はこちら 
智弁和歌山高・福元聖矢[外野手]/ふくもと・せいや●2007年5月19日生まれ。180cm90kg。右投左打
敗退も印象残す遊撃手
今秋ドラフト候補に挙がる野手は、例年に比べると少ない大会となっている。そんな中でも存在感を発揮した選手もいる。
智弁和歌山高の四番に座り、甲子園のグラウンドを駆け回ったのが福元聖矢だ。1回戦の千葉黎明高戦では7回の第4打席で左前適時打。「打てて良かった。3大会連続で初戦で負けていた。日本一を狙っていますけど、全員がこの1試合目に気持ちが入っていた」と6対0の勝利に貢献した。昨秋の近畿大会決勝では東洋大姫路高に敗れた。「整列して並んだときに、体格の違いに気がついた」と、冬場はトレーニングを徹底し体重は8kg増えた。「体重だけではなく、鍛えるほうもやってみんなで増やしてきた。一人、二人だけではなく、チーム全体でやってきた。開会式では自分たちが一番大きかった」と、たくましくなった姿を見せた。セ・リーグ球団のスカウトは「体に強さが出てきた。大きいのを打てる選手」と評した。
身長181cmの大型遊撃手として注目された天理・赤埴幸輝は・・・
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